到達率が大幅アップする独自ドメインメール配信システムVPS-NEO
メール配信ASPのメール到達率が低くなりがち
ASP型のメール配信システムを選んではいけません。
ASP型のメール配信システムというものは、
1つのメール配信システムを複数の利用者が共同して利用しているので、
その中の誰か1人でも「迷惑メール」を出してしまうと、
サーバーのIPアドレス、ドメインが汚れてしまう。(スパム判定されるようになる)
その結果、迷惑サーバー指定となってしまうので、
到達率が低くなってしまいがちになるのです。
(「専用サーバー」「独自IP」などを書いていないメール配信サービスは、
ASP型のメール配信サービスです。)
解決するには独自配信
では、それをどうしたら解決できるか。
それには、
配信サーバーを複数名で共有しない「独自配信」がいいのです。
つまり、利用者ごとにメール配信システムを、
別々のサーバーにインストールするタイプのものがいいということです。
なので、1つのサーバーを独占できるものがよい
利用者ごとに1つのサーバーを独占できる、
「専用サーバー」にメール配信システムを設置して利用することが一番よいことになります。
配信力もあり、IPアドレス、ドメインも独自で、サーバーも独占となります。
(専用サーバー サーバー1台に1人の利用者のみを収容するレンタルサーバー)
「専用サーバー」にもデメリットが
専用サーバーを用意してもそのまますぐに使えるわけではなく、
サーバーの設定や管理、セキュリティ対策のアップデートが必要になります。
これにはサーバーを扱う知識が必要であり、専門家でもなければなかなかできないことです。
また、サーバーにトラブルが発生した場合の復旧時間もかなりかかります。
ハードディスクが壊れた場合などは、入れ替えをサーバー会社に依頼することになるので、復旧まで数日かかることも多いです。
また、「専用サーバー」は、一台まるごと借りるので、一般的に費用がかなり高額になります。
VPSはどうか
最近、専用サーバーを仮想的に分割した、
仮装専用サーバー(VPS)というものが登場し、これは比較的安く借りること
もできるようになりました。
普通の「専用サーバー」に比べてクラッシュなどからの復旧も早いです。
これは他にもユーザーがいるので、サーバー会社が特に監視しているからでしょう。
価格の面ではかなり抑えられ、いいことずくめのVPSですが、やはりこれも、
「専用サーバー」ですので、サーバーの設定やセキュリティ対策アップデートなどなどサーバー管理の知識と技術がないと扱えません。